CTPについて
CTPとは (Computer To Plate)の略称で印刷製版行程において、
組版用コンピューターのデータから直接印刷版を出力する行程の事を指します。
原稿データから直接CTPにより印刷版を出力するため、今まで写真製版に必要であった機材や設備のほとんどが不要になりました。
これはすなわち設備投資やランニングコストの大幅な低減に繋がります。
また、今までの写真製版では限界であった細かい網点やグラデーションの再現によって鮮明な色彩での校正が出来るようになり、品質も大幅に向上します。
当社では大日本スクリーンの「Plate Rite 8600」を導入しております。
出力処理は同じく大日本スクリーンの「EQUIOS」、
これは「Adobe PDF Printe Engine」を搭載しています。
これにより「True Flow」による最新RIP処理でのPDF/X-4の出力が可能となっております。
当社ではデータのお持込みによる直接入稿、
メールによる入稿、FTPによるサーバー入稿を承っております。
詳しくはこちらまでお電話下さい。
TEL:03-5610-4116
社員一同、心よりお待ち申し上げております。
CTP導入の効果
データで入稿された原稿はフィルムに出力することなく、直接印刷用の刷版に出力されます。データの内容が直接印刷用の網点となるので、鮮明な色彩での色校正が可能となります。
また、短納期で本機印刷用プレートが出力できるうえ、費用を抑えることも可能です。
環境概要
機種
- 大日本スクリーン PlateRite 8800:
Spec
- 四六全判対応のサーマルCTPのスタンダードモデル。